報 告

 第22回大分緩和ケアの夕べ

日   時  : 平成20年10月15日(水)
場   所  : 大分アステム 4階 大会議室
参加人数 : 129名 
         医師18名、看護師86名、薬剤師15名、その他10名 



 【 講演内容 】

『 がん終末期の精神症状の治療 』
  ―うつとせん妄を中心にー

演者: 三木 浩司 氏(社会保険小倉記念病院 精神科部長)


 【 講演要旨 】

 がんの終末期には患者さんは病状の進行とともに、種々の精神症状を呈することが多い。
このとき、その治療に難渋することを経験します。終末期の患者さんは多くいるが、精神科の専門が居ない一般病院もあり、せん妄やうつなどの精神的症状にどのよに診断し、対処するかはがん終末期のケアのうえで重要である。がん終末期の精神症状の診断、治療につき、この領域の九州の専門である三木先生から講義を受けます。