次会のお知らせ


 第17回 ”大分緩和ケアの夕べ”
   <日本医師会障害教育制度適合集会>



<講 演>

  『 病院・診療所における緩和ケア
    〜熊本都市圏の課題と展望〜 』



    演者:井田 栄一 氏 (熊本ホームケアクリニック 院長)

    座長:寺町 芳子 氏 (大分大学医学部:成人看護学助手)





    日 時 : 平成20年3月19日(水)
           19:00〜20:30

    場 所 : 
アステム 4F 大会議室
           (TEL: 097−543−2111)


    会 費 : 500円

    対 象 : 医療従事者 


要 旨 : 緩和ケアのこれからの課題と展望は、在宅緩和ケアの充実であると言えます。在宅医療の実践について、熊本ホームケアクリニック(熊本市)から報告をします。
熊本市(人口67万人)を含む熊本都市圏(人口100万人)は、日本ホスピス緩和ケア協会に登録する緩和ケア病棟:4施設(計95床)と在宅医療に専従する診療所:1施設が診療をしている地域です。また、1施設が緩和ケア病棟の開設を準備中です。
緩和ケア病棟のケアと在宅緩和ケアの連携が、同一医療機関で実施されている病院でも、在宅医療を担当する診療所との連携はこれからのテーマになります。2008年度より緩和ケア病棟の機能として、在宅療養の支援が求められることになり、新しい緩和ケアの時代が始まります。在宅医療の立場から、基幹病院や緩和ケア病棟のあり方も考えたいと思います。


共催 :  大分緩和ケアの夕べ
協和発酵工業株式会社
ヤンセンファーマ株式会社
後援 :  大分県緩和ケア研究会
大分県医師会
大分県薬剤師会
大分県看護協会